レッドブル・ビフォーアフター

「レッドブル、翼をさずける」

このＣＭとともに、今では、世間にかなり浸透した感のあるレッドブル。しかし、私の印象としては、なんとなくキツネにつままれたような？不思議な印象があります。その理由とは何か？ということで、今回はそんな、？マークが裏に貼りついた怪しげなエナジードリンク・レッドブルについて、時代をさかのぼってお話しします。

私がレッドブルの存在を認識したのは、およそ７年前。当時の職場に、Ｆ１にとても詳しい後輩がおりました。また、当時私は深夜の仕事に就いており、そこはテレビの見れる職場でもありました。そうすると、当然のことながら、日曜の深夜には、たまにテレビ画面にＦ１中継が映っていることがありました(現在地上波での中継はなくなりましたが)。

私自身、そこまでＦ１には興味がなかったのですが、世間話の一環として、後輩とＦ１マシンのチーム名について話していました。
「ねえ、この『レッドブル』っていうチームは何の会社？やっぱり車のメーカー？」

「いえ、違います。ヨーロッパあたりで有名な栄養ドリンクのメーカーです」

そうなのです。この会話こそ、私とレッドブルの初めての出会いでした。そのときの私の感想は、栄養ドリンクメーカーが、Ｆ１という何百億の単位でお金がかかるスポーツによく参加できてるなあ、というもの。つまり、当時日本には、まだレッドブルは全く浸透していませんでした。

それから、２、３年の月日が経ち(2008年か2009年頃)、ある日ふとテレビを見ると、
「レッドブル、翼をさずける」
あ！　これってもしかして…。Ｆ１のチームを持ってるあのメーカーの栄養ドリンクじゃないの？　そう、このとき私は２回目の出会いを果たしました。
しかし、当時の印象としては、なんか変なＣＭやってるけど、こんなの飲む人いるのかな？というものでした。さらには、私の周りでも飲んでいるという人に出会ったことは全くないと言ってもいいぐらい、世間からは無視されていました。

それからさらに２年ほどが経った(2010年から2011年頃)ある日のことです。それは多分テレビかあるいは雑誌だったと思います。そこで、当時人気のあったモデルがこんなことを言っていました。
「疲れたときはレッドブルを飲むのが私の定番です」

え？　いつの間にそんなことになってるんですか？　

私の印象としては、売れないけどそれでもずっとＣＭを流し続けてきた。だけど、それでもやっぱり売れないから日本を撤退します。というような運命をたどる商品だと思っていたのに、これはどういうこと？

しかし、そのような疑問を持ちながらも、私の中では上記のような印象でしたので、それほどは気にも留めていなかったのですが、ある日、ふとコンビニに行って、私は気づいたのです。

レッドブルが置いてあるじゃないか！　

私は、仰天しました。え？　なんで？　いつの間に市民権を得たの？　私は聞いてませんよ。しかし、人間というのは不思議な生き物です。そのとき、なぜか私はレッドブルを持ってレジに立っていました。そしてレッドブルを飲みました。

意外とイケル。

さらには、

眠気がなくなった。

スゲーーーーーーーー！

それ以降、睡眠不足や疲れたときにレッドブルは欠かせない存在となりました。あくまで個人的な意見ですが、睡眠時間が３時間のときなどにレッドブルを飲むと、30分後くらいに、６時間睡眠くらいの状態に回復します。これは本当に便利です。ただし、こういう効果が出ることに対して、それは何か体に良くないものが入っているからこそだと言って批判する人もいるにはいます。よって、あくまで自己責任において服用されることをオススメします……………………………………………………………………って



通販か！

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